わたしのこれまでのキャリアと性格
はじめまして!
今回タイトルに書いている通り、
わたしと同じような悩みを抱えている方々の参考になればいいなと思い、
ちょっと繊細なわたしが選択したフリーランスエンジニアというキャリアについて
お話しします。
簡単にわたしのこれまでのキャリアを紹介すると、
文系の大学を卒業
→ いわゆるSIerと呼ばれるベンチャー企業にシステムエンジニアとして就職
→ 2年経たないくらいで大手企業に転職
→ 2年半くらいでフリーランスエンジニアとして独立
という感じです。
大学まで文系で、
未経験でシステムエンジニアになりました。
わたしの性格はどちらかというと「繊細さん」と呼ばれるような性格で、
周りからどう思われているか気にしすぎてしまったり、
自分の言動のプチ反省会を繰り返す…
周りの人の言動や表情に過剰に反応して気疲れする
こんなことが日常茶飯事です。
正社員エンジニア時代に悩んでいたこと
一社目はベンチャー企業で会社の規模が小さかったので、
とてもアットホームな雰囲気で社内の人間関係はとても良好でした。
ただ、SIerなので仕事はお客さん先に出ていくことが多く、
新卒で入社したばかりの私にとっては
知らない人が沢山いる&(エンジニアなので)男性ばかりで女性がほとんどいない
そんな環境で慣れない仕事をすることがとてもストレスでした。
SIerならではのお客さん付き合いに疲れて、
このままでは心がもたないと思い
二社目の会社は大企業で、自社でサービスを持っている会社に転職しました。
大企業なだけあって、一つの部署に200人くらい人がいます。
周りの人はなんとも思っていないと思いますが、
頭ではそのことを理解していても、
周りからどう思われているか無意識に意識してしまう私は
キャパオーバーしたのか転職1ヶ月目に帯状疱疹になりました。
社員食堂も人が沢山いて色んなことを意識しすぎて1人でいくことが出来ず、
知り合いもいないので1人自席でお弁当、、、
そしてなによりしんどかったのがフリーアドレス;;
フリーアドレスと言いながらも、
「この席にはこの人」みたいな雰囲気が定着しているので
その見えないルールを私が壊していないか不安で仕方がなかったです。
女性エンジニアはまだまだ少なく、
チームにも私1人しかいませんでした。
大企業なのでコンプライアンスをしっかり意識しているためか
何かと気を遣われることが多く、
チーム内でも他の男性メンバーに比べて距離感を感じることが
多くありました。
ただでさえマイノリティを感じていたので、
ちょっとした距離感を感じ取ると
「私はこのチームの一員なんだろうか」
みたいな所属の不安を感じていました。
今こうやって文字にしてみると、
「自分は何もしないで不満ばっかりいって〜」と思うのですが、
多分そんなこと考える余裕がなかったんですよね、、
思い切って退職。フリーランスエンジニアへ!
心労がピークに達してこのままでは自分がもたないと思い、
思い切って退職!
その当時は特に何も決めていなかったので、
とりあえず収入を得るためにとフリーランスエンジニアになりました。
フリーランスエンジニアになって特によかったなと感じているのは
以下の3つです。
・自分で働く環境を選択できる!
・合わなければ簡単に仕事を変更できる!
・元々が1人なので、他の人からどう思われているか気にする必要がない!
今はフリーランスエンジニア向けのエージェントがあるので、
そこのサービスを使えば営業周りはエージェントの方がやってくれます。
提案していただいた案件から自分に合いそうなものを選び、
実際に働いてからも契約期間はこちらの意向を汲んでもらえます。
そのため合わない環境で長期間仕事をすることはなくなり、
組織にも属していないので、
「その組織から自分がはみ出ていないか」みたいな
余計な気苦労もなくなりました!
今では素敵なお客様と出会うことができ、
とても気持ちよく働くことができています。
繊細さんにおすすめしたいフリーランスエンジニアという選択
思い切って組織に所属することをやめ、
自分のペースで仕事ができるようになって
フリーランスエンジニアという選択をして、本当によかったなと思っています。
「コードを書くのは好きだけど、会社の人間関係が難しい」
「出社するとどっと気疲れする」
そんな方は、自分のペースでイキイキと働ける選択肢を取っても
いいんじゃないかなと私は思います。
私は一時期「大企業に所属している=すごい」みたいな固定概念に囚われていましたが、
自分が自分らしく過ごせるのが一番だと今は思っています。
この話が誰かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡